第4回オンライン意見交換会「大学体育の将来を語る4」
Good Practiceに学び,大学体育を拓く
~東海・近畿・九州支部の事例から~ 報告
将来構想委員会
プログラム
1. 開会挨拶 村山光義(専務理事・慶応義塾大学)
2. 趣旨説明 石渡貴之(将来構想委員会委員長・立教大学)
3. 支部からの話題提供
-
- 「東海支部の活動と名城大学外国語学部における西洋文化としてのスポーツを切り口
とした教育事例の紹介」 冨岡徹(東海支部長・名城大学外国語学部) - 「近畿支部と大阪大学における健康スポーツ科学教育改革」
七五三木聡(近畿支部・大阪大学全学教育推進機構) - 「九州支部(九体連)の特色ある実践をふり返る」
田原亮二(九州支部長・西南学院大学人間科学部)
- 「東海支部の活動と名城大学外国語学部における西洋文化としてのスポーツを切り口
4.意見交換
進行:江原義智(将来構想委員会委員・立教大学)、野村由実(同・千葉工業大学)
5.閉式挨拶 金田晃一(将来構想委員会副委員長・千葉工業大学)
2025年9月22日に,第4回オンライン意見交換会「大学体育の将来を語る4」をZoom Meetingによるオンライン形式しました.参加者の合計は30名でした.今回は,支部の事例にスポットを当て,話題提供として冨岡徹氏(名城大学/東海支部),七五三木聡氏(大阪大学/近畿支部),田原亮二氏(西南学院大学/九州支部)の3名から,各支部および所属大学の取り組み事例をご発表いただき,その後,意見交換を行いました.
富岡氏からは,「外国語学部における西洋文化としてのスポーツを切り口とした教育」について,求心性と遠心性や左右感等,実際の講義内容をご紹介いただきました.七五三木氏からは,大学体育教育の新たな位置づけとして,「身体活動を題材にしたSTEAM型探究学習を通して,Well-Beingを達成し,ライフスキルを育む健康スポーツ科学教育」が提案されました.田原氏からは,九体連として推進してきた「研究ベースの授業改善システム」について,大学生の心身の健康問題に対処しうる独創的体育プログラム開発等の事例をご紹介いただき,その後意見交換を行いました.各支部でそれぞれ特徴ある取り組みをされておりますが,支部で一体となり一般教養体育に関する研究プロジェクトを企画し,更に科研費を取得して,大学体育のプレゼンスを示す取り組みや,所属大学の特徴を活かした体育授業内の工夫や学部横断で大学体育や学生の健康を支える組織構成についても大学体育として今後必要なアプローチの一つであることを考える貴重な機会となりました.」
以下に,当日の録画映像をアーカイブいたします. ご参照いただき,ご意見をお寄せいただけますと幸いです.引き続き,ご協力の程,よろしくお願いいたします.
将来構想委員会:石渡 ishiwata[@]rikkyo.ac.jp ([@]を@に置き換えてください)
第4回オンライン意見交換会「大学体育の将来を語る4」アーカイブ映像
挨拶・趣旨説明
https://drive.google.com/file/d/1p1-1wRj50j7ysiuQ_-A0DlGknSq4T6Cu/view?usp=drive_link
話題提供1(富岡先生)
https://drive.google.com/file/d/1E1vzILZ89PFLstpPSPnqmkRtQubeUTnC/view?usp=drive_link
話題提供2(七五三木先生)
https://drive.google.com/file/d/1brzw3QDNnJKUT3ueSts-fcH3cQU1uuUP/view?usp=drive_link
話題提供3(田原先生)
https://drive.google.com/file/d/1FVfjyAA4IR8LawX8QEppcv_m7heOTA1p/view?usp=drive_link
意見交換会
https://drive.google.com/file/d/1OeV8CF3R_tKYQ8KWTP84DourLFpH0RQK/view?usp=drive_link
