※第7回大学体育スポーツ研究フォーラムは終了致しました。ご参加頂きありがとうございました。
第7回 大学体育スポーツ研究フォーラム
発表抄録(500文字以内)の提出および事前参加振込の〆切(1月末)が迫っています。
2日目午後のラウンドテーブルテーマが決まりました。
2013年より開催している「大学体育研究フォーラム」を,今回より「大学体育スポーツ研究フォーラム」に改称しました。大学体育や大学スポーツの実践・指導に寄与する研究を是非ご発表ください。
【期 日】2019年2月20日(水),21日(木)
【開催場所】目白大学新宿キャンパス(〒161-0032 東京都新宿区中落合4-31)
. 西武新宿線・都営大江戸線「中井」徒歩8分,または東京メトロ東西線「落合」徒歩12分
【主 催】公益社団法人全国大学体育連合
【共 催】目白大学体育教育委員会
【日 程】
2月20日(水)
12:00~ 受付
13:00~ 開会式
13:10~ 一般発表(研究報告,事例報告)
16:30~17:30 終了予定(情報交換会の設定はございません。)
2月21日(木)
9:00~ 受付
10:00~ 特別講演「大学体育の教学マネジメントの仮題」
. 小林勝法(大体連専務理事,文教大・教授)
11:00~ 調査報告「日韓台における大学体育の実態調査報告」
. 梶田和宏(筑波大・院生)
11:50~ フォーラム優秀発表賞の発表
12:00~ (昼休憩)
13:30~ ラウンドテーブルディスカッション
RT 1 「一般学生のスポーツ振興 (Intramural Sports) の課題
RT 2 「一般教養体育は工夫次第で学生に多くの成果をもたらす~授業の具体的な目標・方法・評価~」
【大会役員】
実行委員長:雪吹 誠(目白大)
実行委員次長:浅井泰詞(目白大),菅家沙由梨(目白大)
実行委員:
小林勝法(文教大),木内敦詞(筑波大),飯田路佳(十文字学園女子大),西田順一(近畿大),田原亮二(名桜大),北 徹朗(武蔵野美術大),中山正剛(別府大短大部),難波秀行(日本大),小林雄志(岡山大)
ラウンドテーブルの詳細
RT 1 一般学生のスポーツ振興 (Intramural Sports) の課題
企画者:小林勝法(文教大学)
話題提供者
・小林勝法(文教大学)在学中の体育・スポーツ経験に関する大学・短大卒業生1,800人調査
・長倉富貴(山梨学院大学)全米学内スポーツ・レクリエーション協会 (NIRSA) の組織と事業(仮題)
・羽田雄一(学習院大学)四大戦とその学内予選(学習院大学)の現状(仮題)
・村山光義(慶應義塾大学)慶應義塾大学のスポーツサークルの現状(仮題)
司会者:北徹朗(武蔵野美術大学)
▼現在、スポーツ庁は大学スポーツ協会(UNIVAS)の設立準備を進めている。これによって、運動部学生を支える環境は整うが、一般学生は置き去りにされてしまう危惧がある。日本私立大学連盟の調査によると、近年は、体育会の所属率は15%前後で変化ないものの、スポーツ系サークルの所属率は漸減しており、2017年では7%を下回っている。かつてのスキーやテニスのようなブームもみられなくなった。米国や韓国では大学対抗の競技スポーツを振興するだけでなく、学内スポーツ(Intramural Sports)も振興しており、米国の大規模大学ではスポーツ局とレクリエーション・スポーツ・センターの2つの部局が設置されている。日本では、体育が必修科目であったので、これが一般学生にスポーツの機会を与え、体育教師がスポーツサークルを育んできたと考えられる。しかし、1991年以降、多くの大学では正課体育の必修制が廃止され、その効果に期待できなくなった。そこで、本ラウンドテーブルでは、米国の状況と日本の事例をもとに、一般学生のスポーツ振興(Intramural Sports)の課題について、議論する。
RT 2 一般教養体育は工夫次第で学生に多くの成果をもたらす~授業の具体的な目標・方法・評価~
企画者:藤林真美(摂南大学),西脇雅人(大阪工業大学)
話題提供者:西脇雅人(大阪工業大学)
司会者:藤林真美(摂南大学)
▼大学設置基準大綱化以前、大学体育科目は、実技と講義の両方が必修で行われていた。しかし、大綱化後、各大学は体育の講義と実技それぞれの授業効果の十分な議論をなさずして統廃合を進めてきた経緯がある。21世紀における大学の一般教養科目としての体育において、設定すべき授業の目的、授業内容とは一体何なのか、いくつかの事例を紹介しつつ、参加者からの情報や意見を交えて議論していきたい。例えば、大阪工業大学では、初年次教育として「生活習慣と健康、スポーツ活動を通じたコミュニケーションスキルの向上」をねらいとして、講義と実技が複合されたスタイルから構成される体育授業を展開している。このように、各大学における一般学生を対象に展開されている授業内容や目的、到達目標、またその成果などについて、参加者間の情報を共有し、一般教養科目としての体育授業の持つ可能性、授業のねらいを達成するための授業内容と今後の方向性について検討したい。
【参加者へのお知らせ】
1.重要な期日 多くの皆さまの発表・参加をお待ち申し上げます。
2019年1月31日(木) → 2月6日(水) 正午:事前参加費納入・参加申込,発表簡易抄録(500字以内)提出
2019年2月28日(木):完成版抄録原稿の提出
2.参加費および振込先
※当日受付も行いますが,参加費は事前振込を原則とします。2019年2月1日(金) 6日(水)正午以降は現地での受付・納入となります.会計・受付作業の効率化に,ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
参加費
・会員校専任教職員および個人会員:3,000円 [1/31 2/6正午までの振込は2,000円]
・非会員:4,000円 [1/31 2/6正午までの振込は3,000円]
・大学院生:2,000円 [1/31 2/6正午までの振込は1,000円]
振込先
横浜銀行 鵠沼(くげぬま)支店(店番号613),普通 6029472,公益社団法人全国大学体育連合
例年,参加者と入金元の照合に手間取るケースが見られます.ご入金の際,氏名・大学名の入力にご協力ください.
共同発表者の振込(参加費および情報交換会費)も,筆頭発表者が責任を持って行ってください.
フォーラムへ出席されない場合も,共同発表者は参加費納入が必要です.
3.発表の種類
・「研究報告」 事例やデータについて目的・研究方法・結果・考察としてまとめられた内容.
・「事例報告」 教具・教材の開発,授業における工夫,事例の紹介など,大学体育に役立つ事柄についてまとめられた内容.
※研究報告,事例報告ともに,口頭発表(発表10-12分,質疑応答5分)とします。
※発表全体の構成上,発表の種類変更をお願いする場合のあることをご了承ください.
ノートパソコン,レーザーポインタ,HDMI─VGA変換アダプタは,原則として演者ご自身でご用意ください.
4.完成版抄録原稿
発表申込後に担当者から送信される抄録フォーマットファイル(A4版1頁分)に原稿を入力の上,フォーラム終了後の2月末日までに,5に記載のメールアドレスまで送信ください。2019年3月刊行の「大学体育スポーツ学研究16号」に掲載します。
5.発表・参加申込,発表簡易抄録,完成版抄録の各ファイルの送信先,および各種問い合わせ
7th.forum.2019@gmail.com 担当:木内敦詞(筑波大),中山正剛(別府大短大部)
以 上
第7回大学体育スポーツ研究フォーラム_開催案内
第7回大学体育スポーツ研究フォーラム_参加発表申込フォーム(Excel)
第7回大学体育スポーツ研究フォーラム_事前発表抄録フォーマット(Word)
第7回大学体育スポーツ研究フォーラム_事前発表抄録作成要領
第7回大学体育スポーツ研究フォーラム_終了後提出抄録(Word)
第7回大学体育スポーツ研究フォーラム_プログラム・抄録集
PDFファイルをダウンロード/印刷いただき、当日ご持参ください。
※冊子体での抄録集はございませんので、ご了承ください。