第2回オンライン意見交換会「大学体育の将来を語る2」の報告

第2回オンライン意見交換会「大学体育の将来を語る2」
Good Practiceに学び,大学体育を拓く
~STEM教育分野に関わる理工系大学の事例から~ 報告

将来構想委員会

2024年4月15日に,第2回オンライン意見交換会「大学体育の将来を語る2」を企画しました.今回は,STEM教育が重視される中,理工系大学にスポットを当て,話題提供として西脇雅人氏(大阪工業大学),石﨑聡之氏(芝浦工業大学),金田晃一氏(千葉工業大学)の3名から,所属大学の取り組み事例を発表いただき,その後,意見交換を行いました.理工系学生の育成における体育教育の特色や課題を共有するとともに,他分野にもおいても,文理連接を目指す大学教育や体育を通じた人間形成・人材育成に必要な取り組みを考える貴重な機会となりました.

以下に,当日の録画映像並びに報告書をアーカイブいたします.ご参照いただき,ご意見をお寄せいただけますと幸いです.引き続き,ご協力の程,よろしくお願いいたします.
将来構想委員会:村山 murayama[@]keio.jp ([@]を@に置き換えてください)

【参考:経緯と趣旨】現在,わが国の大学は少子化や経済的な危機などによって多くの課題に直面しています.中教審は2018年に「2040年に向けた高等教育のグランドデザイン」を答申し,大学教育の今後に多くの課題を提示しています.これに対し,2023年,本連合70周年の記念講演において,安西前会長は“大学体育・スポーツがこの危機を乗り越える上で重要な役割を持ち,大体連はこれからの教育の方向性を見据えてこの課題解決に努力する必要がある”ことを強く示されました.我々は,これを理解し,必要な施策を協働して実行していかねばなりません.第1回目の意見交換会(2023.11.9)において,多くの大学が大学体育の将来への取り組みとして「授業の質向上・改善」に取り組みながらも,「授業の縮小や人員削減への不安」を持っていることが示されました.これを踏まえ,今後は各大学の「Good Practice」を共有しながら,問題を解決するためのメソッドや材料を集積するとともに,多様な大学の分野・特色などを類型化し,独自課題や共通理念を整理しながら議論を進めることとしました.

 

第2回オンライン意見交換会「大学体育の将来を語る2」アーカイブ映像
挨拶・趣旨説明
https://drive.google.com/file/d/14vkmnk5vgXX7k7x5qEW7aaetILikRaCM/view?usp=sharing
話題提供1(西脇先生)
https://drive.google.com/file/d/1hvAFYhvAwTvoeOn6REkmGRP1d7pamoAs/view?usp=sharing
話題提供2(石﨑先生)
https://drive.google.com/file/d/14jUeEEDdZRoeDgg9_QvjjKw9OldQuah8/view?usp=sharing
話題提供3(金田先生)
https://drive.google.com/file/d/17uo4NI2XFz_DkS_fA1tte7PHGMGxq_30/view?usp=sharing
意見交換
https://drive.google.com/file/d/1lQHOTVibbFOWWvQNCXHUQbfNpUCAZRYe/view?usp=sharing

 

第2回オンライン意見交換会「大学体育の将来を語る2」の報告書

第2回オンライン意見交換会報告書