日本学術会議よりお知らせ(会議10/3-10/7・9/27,シンポジウム10/17,研究公募)
日本学術会議のメールニュースを共有いたします。
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日本学術会議ニュース・メール ** No.766* 2021/9/17
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- 【開催案内】共同主催国際会議
「第2回アジア熱科学会議」 - 【開催案内】筑波会議2021コンカレントセッション
「オープンサイエンスと在来知をめぐる倫理的諸問題」 - 【開催案内】公開シンポジウム
「教育データの利活用の動向と社会への展開」 - 英国 The British Academy主催 研究公募について
- 【開催案内】共同主催国際会議
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【開催案内】共同主催国際会議
「第2回アジア熱科学会議」
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会期:令和3年10月3日(日)~10月7日(木)[5日間]
場所:オンライン(本部設置場所:九州大学伊都キャンパス)
日本学術会議と日本伝熱学会が共同主催する「第2回アジア熱科学会議」が、10月3日(日)より、オンライン(Zoomによる)で開催されます。
当国際会議では、「熱の科学と工学ーその可能性とアジアからの発信ー」をメインテーマに、機械工学、化学工学、原子力工学等を主要題目として、研究発表と討論が行われることとなっており、その成果は、熱科学の発展に大きく資するものと期待されます。また、本会議には16ヵ国・地域から約600名の参加が見込まれています。
また、一般市民を対象とした市民公開講座として、10月3日(日)に「熱を熱く語る」が開催されることとなっております。関係者の皆様に周知いただくとともに、是非、御参加いただきますようお願いいたします。
第2回アジア熱科学会議 市民公開講座
「熱を熱く語る」
【日時】2021年10月3日(日)13:00~14:00
【会場】オンライン(ZoomウェビナーID:876 1752 2633,パスコードは申し込みページより自動配布されます)
【参加費】無料(定員1,000名)
※内容等の詳細は以下のホームページをご参照ください。
○国際会議公式ホームページ(http://acts2020jp.org/)
○市民公開講座申し込みページ(Googleフォームより)
(https://forms.gle/JsQL8fUhcraDHB7f6)
【問合せ先】
2nd ACTS 事務局(九州工業大学内)
宮崎 康次
(Tel:093-884-3168、Mail:miyazaki.koji055@mail.kyutech.jp)
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【開催案内】筑波会議2021コンカレントセッション
「オープンサイエンスと在来知をめぐる倫理的諸問題」
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【日 時】2021年9月27日(月)17:00~18:30
【場 所】オンライン開催
【主 催】筑波会議委員会
【セッションオーガナイザー】日本学術会議若手アカデミー
【参加費】無料
【事前参加登録】必要 https://tsukuba-conference.com/registration
【開催趣旨】
公的資金による研究成果を広く社会に開放するオープンサイエンスの動きが国内外で進んでいる。科学技術政策としてのオープンサイエンスは研究データのオープン化をねらいとするが、地域社会に備わる伝統知・在来知は、必ずしもオープン化にそぐわないことがある。本セッションでは、哲学、民俗学、保全生態学、看護学などの若手研究者が、研究の現場における在来知の取り扱いに関する経験を持ち寄り、科学知と在来知の融合やオープン化の望ましいあり方について、国際的に議論する。
【使用言語】英語・同時通訳なし
【次 第】 https://tsukuba-conference.com/sessions/c-17
【筑波会議について】
筑波会議は、筑波研究学園都市に世界から産官学の優秀な若手を中心とする人材を集め、「社会と科学技術」の諸課題について議論を深める機会を提供することを目的とする国際会議で、2019年に第1回が開催されました。今回は”Inclusive Innovation for the New Normal”をテーマとして、9月21日~30日にオンラインで開催されます。
【問い合わせ先】
若手アカデミー地域活性化に向けた社会連携分科会・幹事 近藤 康久
メールアドレス:kondo@chikyu.ac.jp
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【開催案内】公開シンポジウム
「教育データの利活用の動向と社会への展開」
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【日 時】 2021年10月17日(日)13:00~17:00
【開催地】オンライン
【主 催】日本学術会議 情報学委員会・心理学・教育学委員会合同 教育データ利活用分科会
【参加費】 無料
【事前申込み】要 〆切り:10月16日(土)12:00
URL: https://forms.gle/uh7p7H7XmVnDwED99
【開催趣旨】
日本学術会議から「教育のデジタル化を踏まえた学習データの利活用に関する提言」が2020年9月末に公開された。本シンポジウムでは、本提言の啓発活動を行うとともに、教育データの収集と分析(ラーニングアナリティクス)に関する政策関係者並びに研究者を招き、教育データの利活用における課題や今後の方向性について議論する。
【プログラム】
https://eds.let.media.kyoto-u.ac.jp/?page_id=3242
【問い合わせ先】
京都大学学術情報メディアセンター緒方研究室
メールアドレス:contact@let.media.kyoto-u.ac.jp
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英国 The British Academy主催 研究公募について
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日本学術会議会員、連携会員 各位
英国 British Academy 研究公募について
日本学術会議副会長
高村 ゆかり
各位
標記のとおり、英国 The British Academyより、研究公募について連絡がまいりましたので、御案内いたします。日本に関する研究も対象に含まれます。
御高覧の程、よろしくお願い申し上げます。
【テーマ】
- COVID-19 Recovery: Building future pandemic preparedness and Understanding citizen engagement in the G7
- Just Transitions to Decarbonisation in the Asia-Pacific
【応募期日】
2021年10月6日(水)16時(GMT/グリニッジ標準時)
※上記テーマ1)、2)共通
その他、詳細および最新の情報につきましては以下ホームページをご覧ください。
【英国The British Academyホームぺージ】
- https://www.thebritishacademy.ac.uk/funding/covid-19-recovery/
- https://www.thebritishacademy.ac.uk/funding/just-transitions-to-decarbonisation-in-the-asia-pacific/
※上記URLへアクセスできない場合は、お手数ですが、以下手順でアクセスして頂けますと幸いです。
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- インターネットで「The British Academy」と検索し同アカデミーのサイトへアクセス
- 「Funding」という項目をクリック
- 「Open for applications」のページにて上記テーマ名が記載されている部分をクリック
【お問い合わせ先】
主催アカデミー The British Academy
Email: f.langley@thebritishacademy.ac.uk
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発行:日本学術会議事務局 https://www.scj.go.jp/
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